【初心者必見】チンチラのケージ選び入門|理想サイズ・注意点・実体験レビュー

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デデン君のおっかさん、「M」です
トリミングサロン、動物病院勤務。
チンチラさんの命を守るため、飼い主さんが後悔しないために、学びながら発信しています。

このブログでは、チンチラの健康・病気予防・お世話について、獣医師さんのお話や私の経験をもとに分かりやすくお伝えします。
「病院に行く前にできること」を知って、大切な家族を守りませんか?

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初めての飼い主ガイド

こんにちは、「デデンの湯」のMです。
今回は、チンチラのケージ選び入門編 として、推奨サイズの違いや実際に使っているケージの感想をまとめます。初心者さんにもわかりやすく、体験談も交えて紹介しますね。


目次

  1. チンチラにとってケージ選びが重要な理由
  2. 日本と海外で違う推奨サイズ
  3. ケージ選びのチェックポイント
  4. 実際に使っているケージ紹介
  5. 工夫ポイントと注意点
  6. まとめ

チンチラにとってケージ選びが重要な理由

チンチラは南米アンデス山脈の岩場で暮らしてきた動物です。
とても活発で、ジャンプや上下運動をするのが大好き。

そのため、ケージは「横幅の広さ」だけでなく「高さ」も必要です。
運動不足やストレス、肥満、関節のトラブルを防ぐためにも、できるだけ大きなケージを準備することが大切です。


日本と海外で違う推奨サイズ

日本国内の一般的な推奨サイズ

  • 幅60cm × 奥行45cm × 高さ60cm 以上
    → 最低限の目安。ただし実際に飼うと「少し狭い」と感じる飼い主さんも多いです。

海外(アメリカ・ヨーロッパ)の推奨サイズ

  • 幅90cm × 奥行60cm × 高さ120cm 以上
    → 高さを重視し、2〜3段構造のケージが主流。

👉 日本は「住宅事情を考えた最低限ライン」、海外は「理想的な広さ」を基準にしている違いがあります。


ケージ選びのチェックポイント

  1. 高さがあること(上下運動ができるか)
  2. 床材は安全か(ワイヤー床には板を敷く工夫が必要)
  3. 掃除のしやすさ(引き出しトレーがあると便利)
  4. 扉の大きさ(お世話や掃除のときに手が入れやすい)
  5. 素材の強さ(かじられても壊れにくい金属製が安心)

実際に使っているケージ:WEIMALL ペットケージ(2段タイプ)

私が実際に使用しているのは、こちらの WEIMALL ペットケージ(2段タイプ) です。

実際に使った感想

  • 高さがしっかりあるので、上下運動ができてチンチラの習性に合っている。
  • 扉が広めで、掃除やエサ交換がラク。
  • 引き出しトレーつきで掃除しやすい。
  • シンプルな構造で、ステージや巣箱を自由に追加できる。

わが家のデデン君も、このケージでストレス少なく過ごしています。


工夫ポイントと注意点

プラスチック部分は齧られないように工夫

チンチラはかじる習性が強いため、付属のプラスチック製パーツは齧られることがあります。
→ 木製ステージを追加し、かじり木で代替したりして、かじらせない工夫をすることが大切です。

落下防止のレイアウトにする

高さがあるケージは便利ですが、上から落下するリスクがあります。

  • ステップを段階的に配置して、途中で必ず足場があるようにする。
  • 万が一ステップを踏み外しても、すぐに着地できるようにレイアウトする。

→ チンチラはあまり視力が良くないため、ステップを踏み外すことがある点を忘れてはいけません。

シニアにはおすすめできない

シニア期のチンチラは、ジャンプ力や筋力が低下してきます。
高さのあるケージは足腰に負担がかかるため、シニアには向きません
この場合は、低めのケージや段差を少なくしたレイアウトをおすすめします。


まとめ

  • 日本の基準は「最低限」、海外の基準は「理想的な広さ」。
  • チンチラには高さのあるケージが必須。
  • WEIMALL ペットケージは広さも高さもあり、初心者にもおすすめ。
  • ただし、プラスチック部分のかじり対策落下防止のステップ配置シニアには不向きという注意点を押さえることが大切です。

ケージは一度買うと長く使うもの。
最初から余裕のある大きさを選び、チンチラが安全に快適に過ごせる環境を作ってあげましょう。

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