はじめに
「うちの子、お水をあまり飲んでいないかも?」
そんな不安を感じたことはありませんか?
実は、水分不足はチンチラやうさぎ、モルモットなど小動物の健康に大きく関わります。特に泌尿器系の病気(膀胱炎や結石)を予防するためにも、お水を飲むタイミングを知っておくことが大切です。
この記事では、私の愛チンチラ「デデン君」の体験や、動物病院で学んだ知識をもとに、小動物がお水を飲む瞬間・増やす工夫・注意点 をまとめました。
小動物がお水を飲む主なタイミング
運動をしたあと
回し車で走ったり、部屋んぽで遊んだりしたあとは喉が渇きやすくなり、ごくごくと飲んでくれることが多いです。
これはチンチラだけでなく、うさぎやモルモットなど他の小動物にも共通する傾向です。
ご飯を食べたあと
牧草やペレットなど乾燥した食べ物を食べたあとには、自然とお水を欲しがります。
特に牧草中心の食事をする小動物は、食後の飲水がとても大切です。
➡️ この「運動後」と「食後」は、お水を飲ませやすい絶好のチャンス!引水量を増やしたいときに意識してみましょう。
季節や体調によっても変わる飲水量
⚠️ 暑い日や湿度が高いときには、お水を飲む量が自然と増えます。
「いつもよりよく飲んでいるな?」と感じたら、まずはお部屋の温度や湿度を確認してください。
しかし、環境が普段と変わっていないのに急に飲水量が増える場合、膀胱炎や泌尿器系の病気のサインかもしれません。
その際は早めに動物病院を受診しましょう。
我が家での工夫(デデン君の場合)
デデン君は基本的に自分のペースでお水を飲みますが、私は「飲みやすいタイミング」を意識してサポートしています。
- 運動後に水飲み場へ誘導する
- ご飯を食べたあとに声をかけをしてお水を飲むよう誘導
- 必要に応じてシリンジで少しずつ与える
無理やりではなく、「今なら飲みそう」という瞬間を見極めてあげるのがコツです。
こうした工夫で自然に飲水量を増やし、膀胱結石や泌尿器トラブルの予防につながると感じています。
まとめ|お水のタイミングを意識して健康管理を
- 小動物がお水をよく飲むのは「運動後」と「食後」
- 暑さや湿度でも飲水量は変化する
- 環境に変化がないのに急にたくさん飲むときは病院へ
- 飼い主さんが「飲みやすいタイミング」を意識してあげることが大切
お水を飲む習慣は、小さなことのようでいて健康管理に直結します。
ぜひ日々の観察で「うちの子はどんなときに飲んでいるかな?」と気づきを得て、タイミングを活かしてあげてください。
デデン君の経験が、チンチラをはじめ、うさぎやモルモットなど大切な小動物たちの健康維持に役立てば嬉しいです🐭🐰✨
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