こんにちは!デデンの湯のMです。
今日は、我が家のチンチラ・デデン君に実践している「シリンジでのお水の与え方」についてお話します。これは 強制給餌ではなく、普段の水分補助 として行っている方法です。
「うちの子、お水をあまり飲まないかも…」と心配になる飼い主さんも多いと思います。少しでも参考になれば嬉しいです✨
シリンジでお水を与えるときの注意点
1. 鼻には絶対にお水をつけない
チンチラの鼻は乾いているのが通常です。鼻に水がつくと呼吸のトラブルの原因になってしまうので、シリンジから与える際は特に注意してください。
2. 空気抜きを忘れずに
シリンジにお水を入れたら、一度軽く引いて空気を抜きましょう。
この作業を怠ると、勢いよくお水が飛び出して鼻や被毛にかかってしまうことがあります。
3. 勢いよく飲ませるのはNG
SNSなどで「勢いよくシリンジから飲ませる動画」を見かけますが、これはとても危険です。
誤嚥性肺炎のリスクがあり、最悪の場合命に関わることも。人間でも無理やり大量のお水を飲まされたら苦しいですよね。必ず その子のペースに合わせること が大切です。
4. 与える速度
我が家では 2.5mlのシリンジを1本あたり30秒〜1分ほどかけて ゆっくり与えています。
飲み込むタイミングをよく観察し、「少し与える → シリンジを離す → 飲み込むのを待つ」という流れを繰り返しています。
5. 姿勢は必ず真っ直ぐに
顔が横になった状態で与えるのは危険です。必ず 座って顔が真っ直ぐになっている姿勢 で行いましょう。
人間でも寝ているときに突然水を口に入れられたら困りますよね。チンチラも同じです。
6. 与える位置について
強制給餌の場合は犬歯と臼歯の間から与えるのが基本ですが、普段のお水は必ずしもその隙間からでなくても構いません。
デデン君は給水ボトルを正面から飲んでいるので、我が家では 正面からシリンジを口元にあてて 与えています。
シリンジでお水を与えるメリット
- 日常的にシリンジに慣れておくことで、 病気のときに給餌や投薬がスムーズ になる
- 液体を嫌がらずに飲めるようになる
- 飼い主も扱いに慣れ、いざというときの対応がしやすくなる
もちろん、「普段から元気だから大丈夫!」と思っていても、病気は突然やってきます。
だからこそ、健康なうちから少しずつ練習しておくのも安心につながります。
まとめ
シリンジでお水を与えるときは、
鼻にかけない
空気を抜いてから与える
ゆっくり、その子のペースで
姿勢は真っ直ぐに
を意識してあげてくださいね。
デデン君と過ごす日々の工夫が、少しでも皆さんのチンチラライフに役立てば嬉しいです😊
⚠️免責事項
ここで紹介した内容は、あくまで私個人の体験談 に基づいた方法です。すべてのチンチラに当てはまるわけではありません。
また、この方法を実践したことで起こったいかなるトラブルや事故についても、私は一切の責任を負うことはできません。
必ず かかりつけの獣医師の指導を優先 してください。
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