こんにちは、「デデンの湯」のMです。
今回は、チンチラのケージ選び入門編 として、推奨サイズの違いや実際に使っているケージの感想をまとめます。初心者さんにもわかりやすく、体験談も交えて紹介しますね。
目次
チンチラにとってケージ選びが重要な理由
チンチラは南米アンデス山脈の岩場で暮らしてきた動物です。
とても活発で、ジャンプや上下運動をするのが大好き。
そのため、ケージは「横幅の広さ」だけでなく「高さ」も必要です。
運動不足やストレス、肥満、関節のトラブルを防ぐためにも、できるだけ大きなケージを準備することが大切です。
日本と海外で違う推奨サイズ
日本国内の一般的な推奨サイズ
- 幅60cm × 奥行45cm × 高さ60cm 以上
→ 最低限の目安。ただし実際に飼うと「少し狭い」と感じる飼い主さんも多いです。
海外(アメリカ・ヨーロッパ)の推奨サイズ
- 幅90cm × 奥行60cm × 高さ120cm 以上
→ 高さを重視し、2〜3段構造のケージが主流。
👉 日本は「住宅事情を考えた最低限ライン」、海外は「理想的な広さ」を基準にしている違いがあります。
ケージ選びのチェックポイント
- 高さがあること(上下運動ができるか)
- 床材は安全か(ワイヤー床には板を敷く工夫が必要)
- 掃除のしやすさ(引き出しトレーがあると便利)
- 扉の大きさ(お世話や掃除のときに手が入れやすい)
- 素材の強さ(かじられても壊れにくい金属製が安心)
実際に使っているケージ:WEIMALL ペットケージ(2段タイプ)
私が実際に使用しているのは、こちらの WEIMALL ペットケージ(2段タイプ) です。

実際に使った感想
- 高さがしっかりあるので、上下運動ができてチンチラの習性に合っている。
- 扉が広めで、掃除やエサ交換がラク。
- 引き出しトレーつきで掃除しやすい。
- シンプルな構造で、ステージや巣箱を自由に追加できる。
わが家のデデン君も、このケージでストレス少なく過ごしています。
工夫ポイントと注意点
プラスチック部分は齧られないように工夫
チンチラはかじる習性が強いため、付属のプラスチック製パーツは齧られることがあります。
→ 木製ステージを追加し、かじり木で代替したりして、かじらせない工夫をすることが大切です。
落下防止のレイアウトにする
高さがあるケージは便利ですが、上から落下するリスクがあります。
- ステップを段階的に配置して、途中で必ず足場があるようにする。
- 万が一ステップを踏み外しても、すぐに着地できるようにレイアウトする。
→ チンチラはあまり視力が良くないため、ステップを踏み外すことがある点を忘れてはいけません。
シニアにはおすすめできない
シニア期のチンチラは、ジャンプ力や筋力が低下してきます。
高さのあるケージは足腰に負担がかかるため、シニアには向きません。
この場合は、低めのケージや段差を少なくしたレイアウトをおすすめします。
まとめ
- 日本の基準は「最低限」、海外の基準は「理想的な広さ」。
- チンチラには高さのあるケージが必須。
- WEIMALL ペットケージは広さも高さもあり、初心者にもおすすめ。
- ただし、プラスチック部分のかじり対策、落下防止のステップ配置、シニアには不向きという注意点を押さえることが大切です。
ケージは一度買うと長く使うもの。
最初から余裕のある大きさを選び、チンチラが安全に快適に過ごせる環境を作ってあげましょう。
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